M&A

M＆Ａ（Mergers ＆ Acquisitions）、すなわち企業の合併及び買収が行われる際には、「企業結合に係る会計基準（企業会計基準第21号）」の要請で被取得企業の資産を時価評価することが求められます。
企業が保有する資産のうち、不動産の占める割合は高く、不動産は企業価値に決定的影響を与える場合が多く、したがって、M＆Ａにおいて適切な企業価値を把握するため鑑定評価を行うことが望ましいことはいうまでもありません。なお、M&A後の財務戦略や事業計画の策定に当たっても時価を把握するメリットは高く、そのためにも購入決定前に不動産鑑定評価を行い、適正な不動産価格を把握することをお勧めいたします。